第22回
日本音楽療法学会
東北支部学術大会
いのち
“生きる 活きる”
~ひととして 音楽療法士として~

大会へのお誘い
(一社)日本音楽療法学会東北支部支部長
渡邊 惠里
今年度の支部学術大会は、10月16日(日)に仙台市の現地およびWebのハイブリッドにて開催予定です。
大会テーマは、 いのち “生きる 活きる”~ひととして 音楽療法士として~といたしました。東日本大震災を経験し、コロナの危機に有りながら、今、対象者を活かすために自らを活かすことを考え、いのち、生きることを改めて見つめてみたいとの想いに至りました。
基調講演講師に東北大学大学院文学研究科教授、僧侶でもおありの谷山洋三先生、特別講演講師には特定非営利活動法人和・ハーモニー音楽療法研究会理事長中山ヒサ子先生をお迎えいたします。
私たちの任期中の締めくくりとなる支部学術大会にて「いのち」のことをご一緒に見つめ、考える時間をお持ちいただけましたら幸いに存じます。それぞれ会員の皆様の環境下、参加できる形態でぜひご参加頂けますよう重ねてお願い申し上げます。
第22回日本音楽療法学会 東北支部学術大会
現地開催+Web開催(zoom配信)
日時
2022年10月16日(日) 10:30~15:35 (受付 9:30~)
場所
日立システムズホール仙台(仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5 )

プログラム
受付
9:30〜
開会式
10:30〜
基調講演
10:40〜
昼食休憩
12:10〜
特別講演
13:10〜
休憩
14:40〜
研究発表
14:55〜
閉会式
15:25〜
休憩
14:40〜
東北支部総会
15:45〜16:30
基調講演
「いのちを活かすスピリチュアルケア」
講師 谷山 洋三氏
スピリチュアルケアは、緩和ケア領域において、終末期がん患者のスピリチュアルペインに対応するケアとして認識されています。しかし、スピリチュアルケアの源流であるパストラルケアではそのような限定はなく、人生のあらゆる機会に関わり、いただいたいのちを大切に活かすためのケアだと捉えることができます。またそのケア方法は、傾聴が基礎となりますが、傾聴に限定することはできません。そしてスキルだけで相手に関わることもまた、スピリチュアルケアの可能性を狭めてしまいます。スピリチュアルケアにおいて大切にするべきは、自分自身を見つめ、自分の限界を知り、謙虚に、そして愛・慈悲・優しさによって相手に関わることです。このように考えることで、音楽療法もスピリチュアルケアの方法の一つとして捉え直すことができるのではないかと思います。一緒に考えてみましょう。
〈プロフィール〉
出身:石川県金沢市(1972年生まれ) 略歴:2000年3月東北大学大学院博士後期課程(印度学仏教史学専攻)修了。博士(文学)。専門は 臨床死生学。2000年より2003年まで長岡西病院ビハーラ病棟にビハーラ僧として勤務。四天王寺大 学准教授、上智大学グリーフケア研究所主任研究員などを経て、2012年4月より東北大学大学院文学 研究科准教授。2021年4月より同教授。
※中山ヒサ子先生の特別講演はご体調により、オンラインとなりました。以下、先生からのコメントです。どうぞご理解の程お願い申し上げます。
“ひと”は、人生のあゆみにおいて数々の想いがけない出会いがあり、そして、その出会いと自分のこころが響き合ったとき次のステップを踏み出すのではと感じています。今回は、“響き”をキーワードにしてお話しさせて頂きます。出会いとは“人間”のみならず“ことば”もあり、“音楽” もあります。私も改めて、人間とは?音楽とは?音楽療法士とは?など自己洞察を深めたいと思います。 音楽療法の対象は胎児からグリーフケアまで幅広いですが、私が関わらせて頂いているのは緩和領域です。皆様ご存じのように、音楽療法の結果が数値化されにくい分野です。でも確かにその方の“ウエル・ビーイング”に役立ったと思われる経験など、お伝えいたします。私達が提供するのは“おと”・・でも音とは音楽だけ?ことばも音楽であると思います。先達から贈られた言葉などが響き合ったとき何かが起き、心の調べが流れだすのではと思います。
皆様にお詫び申し上げます。
実は完全房室ブロックを発症し、来月まで行動制限がかかりました。
お目にかかれることを、とても、とても楽しみにしておりましたのにお伺いできなくなり本当に残念です。せめてオンラインでお話させて頂くことをお赦しくださいませ。画面上でお会いできますようによろしくお願い申し上げます。
〈プロフィール〉
日本音楽療法学会認定音楽療法士。元札幌大谷大学芸術学部教授。 現在、特定非営利活動法人和・ハーモニー音楽療法研究会理事長。北海道消化器科病院準職員。北海道看護専門学校非常勤講師。札幌医科大学医療人育成センター非常勤講師他。専門領域:緩和ケア。 神経難病(ALS)。
著書:「ホスピスケアと音楽」春秋社 「音楽療法ハンドブック」星雲社 「初学者にもベテランにも役立つ 音楽療法」金芳堂
研究発表
2022年10月6日
研究発表について
本大会において予定されておりました研究発表は、諸事情により支部学術企画のプログラムに変更となりました。
何卒ご理解、ご了承いただけますようお願い申し上げます。
大 会 長 渡邊 惠里
学術委員長 松本 圭子
支部総会
支部通信第59号に議案書、決算書等の
資料が含まれていますので、ご覧ください
出席確認のハガキは9月28日必着となっています。
必ずご投函ください。