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シンポジウム
11:00~12:30

 私達は

 Why  (何のために)

 What  (何を)

 How  (どのように)

 進むことができるのか

「共に考えよう!

音楽療法の今、

そしてこれから」

話題提供者 : 馬場存氏    猪狩裕史氏

       三井和子氏   佐藤久美氏

指定討論者 : 智田邦徳氏

渡邊 惠里支部長

進行

 音楽療法士として関わる中、現場では、音楽療法の柔軟性や、実践の可能性に期待されて いる面も少なくないと感じます。一方、音楽療法の社会的・職業的立場に不安を持つ方も見 受けられます。震災を経験し、またこの度のコロナの影響で図らずも得た時間の中で、今後 音楽療法を実践していくために、何故音楽療法が必要なのか、何が大切でどのようにして実 践し、発展させていくことができるのかなどを考えた学会員も多くいると感じております。 本企画は、音楽療法の方法、考え方、新たなる試みなどを支部外話題提供者、支部内話題提 供者にお話頂き、参加する会員とシェアをすることにより、その可能性や方策を共に考える という趣旨であります。考えを深める一端となれば幸いです。

智田 邦徳先生

指定討論者

1967年 秋田県生まれ。

1991年日本大学芸術学部音楽学科卒業。

同年より精神科病棟、 知的障害者施設等で音楽療法開始。

2013年一般社団法人東北音楽療法推進プロジェクト設 立。

これまで日本音楽療法学会東北支部長、災害対策特別委員長を歴任。

馬場 存先生

話題提供者1

「統合失調症の精神療法と音楽療法」

慶應義塾大学医学部在学中よりTVなど放送楽曲の作曲・演奏に従事。卒後、精神科研修 を経て慶應義塾大学大学院で音楽幻聴を研究。修了後、日本音楽療法学会前理事長村井靖児 氏に音楽療法を学ぶ。CDリリース、CM曲作曲、ライブ等の活動をしつつ精神科病院等で診 療と音楽療法に従事。医学博士。精神科専門医・指導医。精神保健指定医。認定音楽療法 士。駿河台大学教授・東邦音楽大学特任教授。

猪狩 裕史先生

話題提供者2

「音楽療法における歌作り

(ソングライティング)と

オンライン実践への

課題と可能性」

米国東ミシガン大学音楽療法学士(BMT)取得後、東北は仙台を中心に14年間、フリーの音 楽療法士として、様々なニーズのある人との音楽療法・教育・レクリエーションを実践。ま た障がいのある人とない人をつなぐコミュニティ音楽療法も実践。2012年から米国ラッド フォード大学院にて、音楽心理療法を学ぶ(MS)。現在、名古屋音楽大学音楽療法コース専任 准教授。米国テンプル大学博士号課程在籍、ボニー式GIMレベル3訓練生。

三井 和子先生

話題提供者3

「職業として音楽療法の位置づけをしていくには ~発信力と傾聴力について考える~」

日本音楽療法学会認定音楽療法士

東北音楽療法推進プロジェクト理事

社会福祉法人光林会

知的障がい者支援施設

ルンビニー苑

盛岡医療福祉専門学校、

北日本医療福祉専門学校

各非常勤講師。

佐藤 久美先生

話題提供者4

「お休み期間は学びの機会」

郡山女子大学非常勤講師。

島根県立大学客員研究員。

米国認定音楽療法士。

筑波大学大学 院博士後期課程単位取得退学。博士(障害科学)。

ニューヨーク州立大学ニューポルツ校 にて音楽療法を学ぶ。

帰国後、児童発達支援事業所にて発達障害のある未就学児に音楽を 用いた支援を行っていた。

また2017~2020年には、世界音楽療法連盟学生会の代表として 同連盟の運営にも携わった。

現在実践はお休み中。

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